暑い毎日が続きますが、そんな暑さを吹き飛ばすようなMVが登場しました。
欅坂46の7枚目のシングル「アンビバレント」です。
何かと話題になる欅坂の新曲に、アラフィフの私もいつも注目していますが、今回もキレッキレのダンスはかなり激しく、歌詞の持つメッセージも欅坂世代をよく表現していますね。
そして気になるのが背景にあるロケ地。
どこかで見たことのあるような場所ですが、調べてみるといろんなドラマやMVの聖地となったロケ地でした。
ということで、今回は欅坂46のシングル曲「アンビバレント」のロケ地について迫ってみます。
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欅坂46「アンビバレント」のロケ地はどこ?
今回も7作連続で平手友梨奈さんがセンターを務める、欅坂46の「アンビバレント」。
社会や人間関係のしがらみを表現した楽曲ということですが、そのロケ地となったのは、千葉県木更津市にある
「かずさアカデミアホール」
です。
このホールは、かずさアカデミアパーク内にあり、1996年に建てられたコンベンションホール。
700席のメインホールの他に、9つの会議室(一部は部屋を小さく区切ることもできるようです)がある国際会議場です。
アカデミアパークの中には、オークラアカデミアパークホテルがあり、利便性も抜群ですが、パーク内の各所が撮影用として申込みができるようになっていて、様々な撮影をする側としては、そういう意味でも利便性がいいんでしょうね。
今回、「アンビバレント」の中に出てくるのは「アカデミアホール」ですが、
オープニングは「ホール横の廊下」にメンバーがバタバタと倒れている中を平手さんが歩くシーンから始まっています。
その後も中広場などが登場しますが、なんと言っても印象的なのは「メインロビー」の階段ですね。
昼間の白一色のロビーと夜のライティングをした真っ暗なロビーはまるで雰囲気が違います。これは、メンバーの衣装が白と黒の2色しか使われていないのと同じ目的なのではないかと思いますが、そんな曲のテーマにとてもマッチしたロケ地と言えますね。
ドラマ撮影の聖地だった!?
かずさアカデミアホールは、これまでにもいろんな撮影が行われています。
ドラマだと
「時効警察」「医龍2」「ブザー・ビート」「不毛地帯」「ウロボロス」「鍵のかかった部屋SP」
最近では、大人気だった「おっさんずラブ」で、黒澤部長がはるたんに告白した場所が、欅坂が激しいダンスを繰り広げた「ロビーホール」。
「ブラックペアン」で毎回カンファレンスが行われていたのが「会議室」。
「花のち晴れ」で愛莉が音を連れてきたイベント会場が「かずさアカデミアホール」でした。
一般的な場所をロケ地にするより、「撮影にどうぞ!!」とウェルカム体制の場所の方が、いろいろと進めやすいんでしょうね。
これからもきっといろんなドラマやMVに登場することになると思いますから、注目ですね。
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欅坂46のMVに注目
今回の欅坂46の「アンビバレント」、そのタイトルの意味は
「相反する感情が同時に存在するさま」
なんだそう。
思春期世代の「1人がいい」でも「誰かといたい」という相反する気持ちが、心の中に同居する葛藤をよく表している歌だなと思います。
学生の頃を通り過ぎた人なら、誰しもが感じたことのある思いですよね。
今回のPVでも、もがき苦しむ人間関係の中で、平手さんがそんなドロドロした気持ちを開放していくというモチーフがあるようです。
元々、あまりダンスが得意でなかった欅坂のメンバーでも、うまく見えるような振り付けをということで、ダンスアーティストのTAKAHIROさんが考えたのがデビュー曲「サイレントマジョリティー」の振り付け。
今回もそのTAKAHIROさんが振り付けを担当し、デビュー時とは比べ物にならないくらいの表現力を身に着けてきたことがわかります。
特に、これまでずっとセンターを務めてきた平手友梨奈さんのダンスの技術は目を見張るものがありますよね。
今後も欅坂の世界観が存分に味わえるMVには乞うご期待ですね。
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