このところ、いろんなドラマで見かける高橋メアリージュンさん。
もう30歳と聞いて驚きましたが、元気そうな笑顔の裏で大病の数々を克服していたというからさらに驚きです。

中でも、難病指定を受けているほどの病気「潰瘍性大腸炎」では、ご本人も命の危険を感じたとか。ブログでその時のことを振り返る記事を読むと、その辛さがひしひしと伝わって来ます。

それほどまでに辛かった潰瘍性胃腸炎とはどんな病気だったのでしょう。
今回は高橋メアリージュンさんについて迫ってみます。

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高橋メアリージュンの潰瘍性胃腸炎とは?

高橋メアリージュンさんが潰瘍性胃腸炎を患っていることを公表したのは、2013年11月のことです。

潰瘍性胃腸炎とは、日本では難病指定されている病気で、大腸の粘膜に潰瘍やびらんができてしまい、下痢や激しい腹痛を催す病気です。下血を伴う場合も多く、貧血になってしまうこともあるようで、高橋さんもそうだったようです。

その症状から、どうしてもトイレに頻繁に行ってしまうため、食べ物を食べるのもこわくなり、体重が減ってしまうこともあるようですが、高橋さんも10キロほどやせてしまったと言います。

原因はわかっておらず、男女とも20代の若い人に多いようですが、人口10万人に100人ぐらいがかかると言われているようで、難病の中では一番患者の多い病気でもあるのだとか。

治療は服薬になるようですが、それでも難しい場合は外科的な治療となり、中には完治が難しい場合もあるようで、辛いですよね。

高橋さんは、幸い、周囲の協力やご本人の力もあってか、今は完治されているよう。
一時期は、全身が激しく痛み、役者を辞めることも考えたほどだったそうです。
本当に治ってよかったですね。

あの人も患っていたとは!

安倍首相が第一期安倍内閣の時、退陣に追い込まれた原因の一つも、この「潰瘍性大腸炎」だと言われています。
便器が真っ赤に染まるほどの下血があったと言いますが、やはり当時の安倍首相を考えると、ストレスなども大いに関係しているのでしょうね。

若槻千夏さんも22歳の時に潰瘍性大腸炎を発症されました。当時、売れっ子タレントとして大活躍の時期でしたから、ご本人もさぞかし悔しい思いをされながら治療されていたのではないでしょうか。
やはり若槻さんの場合も、多忙なためストレスが溜まっていたのかもしれません。

日本で、この病気だと診断される人の割合はうなぎのぼりの状態のようで、やはりそれだけ食生活が欧米化し、ストレスを溜め込みやすい社会ということも言えるでしょうね。

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ブログでの言葉が強い!

高橋メアリージュンさんは、4人妹弟の長女ということもあってか、この大病を患ったときも、周囲に迷惑をかけたくなかったのか、しばらくは病気のことを伏せて仕事を続けられていたようです。

しかし、それも難しくなってきたと判断されたのか、ツイッターで病名を公表されました。

その後、生活の見直しや投薬治療で完治し、ブログに寄せていたのはとにかく感謝の言葉です。

見た目から、派手で少しばかりイケイケな印象のある高橋さんですが、中身は優しさで溢れたまじめな女性だということがわかります。

父親の会社の倒産などから、経済的に厳しい中で育ってきたこともあり、周囲への感謝を忘れない女性になったんでしょうね。
何だか、ドラマで高橋さんを見る目が今度から変わりそうです。

これからも健康で、女優としてのますますの活躍に期待したいと思います。

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