平昌オリンピックで日本人初のメダルを獲得した、男子モーグルの原大智選手
父親について調べられているようですが、有名な選手なのでしょうか。

10代でカナダ留学を決断し、メキメキと力をつけた原大智選手ですが、今回の銅メダルの影には、コーチとの秘話があったのではないかと思います。

今回は、見事銅メダルを獲得した男子モーグルの原大智さん(日本大学)に迫ってみます。

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原大智(男子モーグル)の父親について

ウィンタースポーツ、特にモーグルとなると、オリンピックなどの特別な大会の時にしかクローズアップされない気がしますが、これからの日本のメディアはそうも行きませんね。

男子モーグルで日本大学の原大智選手が銅メダルを獲得したからです。

原大智選手は、現在20歳。
東京都の渋谷区出身で、広尾小、広尾中を卒業後、カナダに留学をされます。
目的はもちろん「モーグルでオリンピックに出場するため」。

ブリティッシュ・コロンビア州の政府登録のスポーツビジネス専門学校である「カナディアン・スポーツ・ビジネス・アカデミー」に進むことを決めた原選手は、地元・ウィスラー高校に進学をする高校進学プログラムを選び、1年間、モーグルはもちろん語学も習得し、留学1年後からウィスラー高校に通学されました。

おそらく、「父親」について興味がある人が多いのは、渋谷区に住み、高校からスポーツ留学をさせる経済力があるから。そんな人はどんな人物なんだろうということだと思います。

この「カナディアン・スポーツ・ビジネス・アカデミー」の原選手が通ったコースだと4年間で学費が780万円弱かかります(もちろん相場による変動あり)。

この他に生活費などは別途かかりますから、やはり一般家庭ではなかなか難しいものがありますね。

でも、中学卒業と同時に留学する息子の肩を押したのはご両親なんだとか。
父親、母親ともにどのような職業かは明らかにはなりませんでしたが、経済的な余裕のあることに間違いはないと思います。

原大智とコーチとの秘話が銅メダルの原動力

小学6年生の時からモーグルを始めた原大智選手。

親の支援もあってか、週末になると群馬のスキー場と自宅のある渋谷を行き来し練習に励んでいたそうです。

そして13歳の時からコーチとして慕っていたのが、平子剛さん。しかし、平子さんは27歳という若さで急逝されます。原因は急性心筋梗塞。

実は、亡くなる当日にも平子さんに会っていたという原選手。
まだまだ少年だった原選手の心にどれだけ大きな穴が空いてしまったのかと思うと、やりきれませんね。

でも、原選手は、平子さんの棺にオリンピックへの出場を誓っていたのだとか。
それから5年。本当にオリンピックに出場し、メダルまで獲得してしまった原選手。
これは、やはり平子さんとの約束の力もあったのだと思います。

きっと平子さんも天国で喜ばれているでしょうね。

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原大智は日本大学在学中!今後に期待

日本大学のスポーツ科学部に在籍している原大智選手。

ここを選んだ理由は、競技を引退した後のことを考えてと言いますから、20歳という若さながら、きっとしっかりとした人生の設計も持っている方なんでしょうね。

原選手の場合、アスリートコースに籍を置いていると思いますが、指導者の立場に立った学びも目的としていることから、将来はその道の指導者としても十分に活躍できることでしょう。

オリンピックのメダリストとなれば、それだけで折り紙つきの指導者になれるはず。
留学経験もあり語学も堪能とくれば、将来的にも心配はないですね。

モーグルは、素人目にも体への負担の大きさが計り知れない競技に見えます。
また、信頼するコーチを目のまえでなくしていることからも、ある程度の有事には備えることが必要であることを若いながらに学ばれているのだと思います。

モーグル選手としても、また1人の人間としてもこれからの成長が楽しみですね。

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