2月14日に行われた、平昌オリンピック男子のハープパイプで、日本の戸塚優斗選手が転倒し担架で運ばれました。
ネットでは、大丈夫なのか!?と心配する声が多数上がっています。
まだ現役高校生で16歳の戸塚優斗選手。これからの競技に支障がないといいですが、どんなケガなのか気になります。
地元の高校に通っている戸塚選手ですが、実は今回の平昌オリンピックにこの高校の卒業生がもう1人出場していました。
それが、今回の平昌オリンピックで初のドーピング陽性が報じられたあの人だったのです。
学校関係者にとっては、やきもきのオリンピックとなっているのでは…
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戸塚優斗が転倒しケガ!
冬季五輪史上とんでもない寒さや政治とのからみも話題になっている平昌オリンピック。
2月14日に注目のスノーボード・ハーフパイプの決勝が行われました。
日本の大注目は何と言っても、19歳ながら金メダルに手が届く実力を持つ平野歩夢選手。死と隣り合わせと言ってもいいぐらいのケガを負いながら、2017年見事に復活。
ベテランのショーン・ホワイトとの金メダル争いに世間が注目していましたが、その結果がわかる前に、日本代表で一番の若手である戸塚優斗選手をアクシデントが襲いました。
2回目のスタート直後、空中に高く舞い上がった戸塚選手でしたが、着地に失敗し、コースのリップと言われるヘリの部分に腰を激しくぶつけてしまったのです。
そのままハーフパイプのそこへ滑り落ちた戸塚選手でしたが、目視した分ではボードから黒い破片のようなものも飛び、その衝撃の強さを物語っていたような気がします。
意識はあり、何とか起き上がろうとした戸塚選手でしたが、立ち上がることはできず、そりのついた担架で運ばれました。
戸塚優斗は大丈夫なのか心配する声多数!!
競技は次の選手へと進み、1回目で芳しいポイントがとれなかった平野歩夢選手が一位に躍り出るなど、試合は進行していく中、ネットでは「戸塚選手は大丈夫なのか」という声が、平野選手の応援と同じくらい上がっていました。
そのケガの具合が心配されるところですが、自力で立てはしなかったものの、座ることはできている様子でした。
今回金メダルをとったショーン・ホワイト選手も、銀メダルに輝いた平野選手も大きなケガを経験されています。
まだまだ若い戸塚選手なだけに、そのケガが心配されましたが、重大なケガではないとの一報が入っています。
でも、大事をとって病院に搬送されたとのこと。
ほっとしましたね。
しかし、危険と背中合わせの競技とは言え、ケガのシーンなどやはりない方がいいですね。
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戸塚優斗の高校の先輩がドーピングで…
戸塚優斗選手は、私立光明学園相模原高校に通う1年生。
今回、この相模原高校の卒業生の中にも平昌オリンピックに出場した選手がいました。
それは、スピードスケート・ショートトラックの齋藤慧選手。
そうです。今回の平昌オリンピックで初めてのドーピング陽性が出てしまった選手なんです。
2月4日に行われた抜き打ちの検査で陽性反応が出ており、アセタゾラミドが検出されたと言います。
このアセタゾラミドはもちろん禁止薬物なわけですが、日本では処方箋がないと手に入らないものだそうで、本人はもちろん摂取の覚えはないと主張されています。
しかし、今の時期にこのことでチームに迷惑をかけたくないという判断をされ、チーム離脱を決断した斎藤選手。
真実のほどは分かりませんが、同じ高校から出たオリンピック代表が、片やケガ、片やドーピング陽性とは、高校関係者も肩を落としていることでしょうね。
戸塚選手のケガが早く回復することはもちろん、まだ「謎」と言われている斎藤選手のドーピング問題も早々に解決することを祈っています。
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