2020年の東京オリンピックで追加種目となったスポーツクライミング。
そんな追い風の中、プロクライマーの野中生萌さんに注目が集まっています。野中さんの名前の読み方は「みほう」と読むそうですが、珍しい名前ですね。
鍛え上げた筋肉や頭脳を武器にのぼり続ける野中生萌さんですが、背中に見えるタトゥーらしきものが気になります。よくよく画像で確認してみると…。
また、厳しい環境の中で戦ってきた経験からか、その名言がすばらしいんです。
もはや20歳のものとは思えないほどの思考で、勝つことに挑む野中生萌さんに今回は迫ってみます。
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野中生萌(みほう)のタトゥー画像
先日、成人式を迎えたばかりの野中生萌さん。インスタグラムにアップされていた黒い着物がよくお似合いでしたね。
か、その着物の下にはすごい筋肉が隠されていて、広背筋のすごさはかなりのものです。
そして、その見事に鍛え上げられた背中にいつも見えるRedbullのマーク。
画像をよく見てみると、タトゥーかと思いきや、スポンサーであるRedbullの宣伝ステッカーですね。
Reddbullはエクストリームスポーツ(過激なスポーツ)に取り組む多くの選手の支援を行っていて、野中選手もその一人。
毎回、そのステッカーを肌に貼り、出場しているようです。
でも、この宣伝の他にヘナタトゥーをすることもあるようで、こちらが野中選手がタトゥーをしていると言われる要因なのかもしれません。
ヘナタトゥーとは、植物「ヘナ」を染料にして肌に行うペイント。
厳密に言うと、タトゥーとは違いますし、2週間から1ヶ月ほどで消えてしまいます。
私は「ヘナ」と言えば、毛染めのイメージでしたが、こういう使い方もされているんですね。
何でもインドや中近東などでは4000年以上も前から、儀式や結婚式などでこのペイントが行われてきたそうです。
施術直後は黒いペイントも時間が経つと薄い茶色に変化していきますが、いろんな消えるタトゥーの中でもヘナが一番長持ちするそうですよ。
2000~3000円からと料金もお得で、女性を中心に人気のようです。
名言が20歳とは思えないレベル
厳しい環境の中で肉体を鍛え、精神力や判断力なども必要とされるクライミング。
体のすべての神経を研ぎ澄まし、使うべき場所に集中をして、1つ1つのコースに挑む野中生萌さんですが、そんな野中さんが手帳を変えるごとに毎回書きつけるという名言があります。
それが、
負けたくないなら強くなれ。
傷着いた分だけ、優しくなれ。
遅れた分は取り戻せ。
転んだら何度も立ち上がれ。
「今に見てろ」と笑ってやれ。
特に『「今に見てろ」と笑ってやれ』が野中さんの一番のお気に入りだそうですが、とにかく負けん気の強い野中さんにとって、こんな境地に立つことはとても難しいことだったんじゃないでしょうか。
この言葉の原点は「負けた自分」ですよね。そこから一呼吸置いて、笑うまでのプロセスってなかなか険しい道のりだと思います。
毎年新しい手帳に書くこの5つの言葉ですが、不思議と年を経るに連れて受け取る気持ちが違うそうで、それもまた面白いですね。
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東京オリンピックでの金メダルに期待
日々の訓練はもちろん、精神的な部分でもきちんと自分を振り返ることのできる野中生萌さん。
回り回って、敵は自分ということになることを考えると、自分をきちんと見つめて成長していけるって、これからの力に大いにつながると思います。
まだまだこれからの活躍が楽しみですね。
野中生萌さんの活躍に期待しています。東京オリンピックでは金メダルをお願いしたいですね。
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