2018年早々、成人式で大問題を引き起こした晴れ着レンタルの「はれのひ」。

これまで雲隠れしていたはれのひの篠崎洋一郎社長が弁護士と共に会見を開きました。
会見の冒頭、ひたすら説明をする弁護士さんでしたが、こちらの説明が弁護士の割にたどたどしいとかなり不評でしたね。

この弁護士さん。一体どんな人なんでしょうか。

今回は、突然注目を浴びることになった吉田弁護士について迫ってみます。

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はれのひ社長会見の弁護士とは?

晴れ着レンタルのはれのひが成人式当日に突然店を閉め、多くの新成人が涙を飲んだ事件から18日。
ずっと雲隠れしていたはれのひの代表・篠崎洋一郎社長が会見を開きました。

このまま逃げ続けるのかと予想していただけに、私にとっては意外でしたが、1時間50分に渡って行われた会見は、「なんだかな~」と言ったものでしたね。

そしてこの会見で注目を浴びたのが、篠崎社長の破産申立て代理人の吉田進一弁護士
一体、どんな弁護士さんなんでしょうか。

吉田進一弁護士とは?

吉田弁護士が所属するのは、横浜綜合法律事務所
神奈川でも有数の大型の法律事務所です。

こちらのホームページによると、吉田進一弁護士は私立武蔵野高校を卒業後、京都大学法学部に進学。

P&Gなどいくつかの企業を経て、上智大学法科大学院に進み、2010年に弁護士登録。そして2011年1月から現在の事務所に勤務されているようです。

京都大学を卒業してからすぐには弁護士資格を得ていないということは、いろいろ苦労されていたということでしょうか。
それとも、いろんな仕事をする中で、やっぱり弁護士!!と思い直されたのか。

ちなみに、この事務所には、23名という大勢の弁護士がいらっしゃいます。
そんな中、世の中の注目を嫌でも浴びてしまうであろう今回のはれのひの一件に抜擢されたということは、その実力が認められてのことかも、と思ってしまいます。

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吉田進一弁護士の個人的な印象

ネットでは、冒頭の説明がたどたどしく、かなりひどい言い方をされていた吉田進一弁護士。
確かに、私たち一般人からしてみれば、弁護士という職業の人は、理路整然と淡々と噛むことなく説明のできる人物かと思ってしまいます。

でも、個人的にあれくらいは許容範囲かなと思います。

それに、会見の終了が近づくに連れ、記者たちの言葉が段々激しくなってきたとき、本来なら篠崎社長をかばう立場なのかもしれませんが、少しでも記者たちに質問をさせたいという気持ちも見えましたよね。

あんなところに、何だか人間らしい面を見たのは私だけでしょうか。

被害者の立場に立った質問が飛ぶと、「どうですか?」と篠崎社長に問いかけてみたりと、被害者の立場もきちんと理解できてるんじゃない?と感じました。

今の段階では、まだ解明できていない部分あり、あやふやな部分を批判されたりしたようですが、とても真摯に対応してくれそうな弁護士さんなのではないかという気がしました。

賠償金という実際の問題になると、被害者の皆さんの手元に届くものはないのかもしれませんが、少しでもあの日の傷が癒えるような対応を期待したいと思います。

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