ゲームとは縁遠い私でも、よく耳にする「スプラトゥーン」というゲーム名。
このお正月にいとこの子供たちが任天堂スイッチで楽しそうにやっていて、ふと思いました。
「スプラトゥーンってどういう意味?」
英語にしても聞いたことないし(これでも英文科卒)、音の響きはいいけどもしや造語?と思ってみたり。
それに、ゲームの中に登場しているのはどう見てもイカ。ゲームにイカって?
一度気になるとどうしようもないので、調べてみました。
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スプラトゥーン(任天堂スイッチ)の意味は
スプラトゥーンは、元々任天堂Wii U専用に発売されたゲームソフト。
そして2017年7月にスプラトゥーン2が任天堂スイッチ用のソフトとして発売されました。
そんな「スプラトゥーン」。ローマ字つづりではSplatoonと書きますが、見かけない単語ですよね。
どんな意味なのかと言うと、splatとplatoonをと組み合わせた造語。
splatは「ピシャッとぬれたものが床に叩きつけられるような音」という意味の英語。
platoonは「小隊」という意味の英語。
つまり、2つの英語が組み合わされて作られた言葉ということです。
スプラトゥーンは、自分のチームの色をとにかくたくさん塗った方が勝ちというゲーム。
ローラーやフデなどいろんな道具を使いながら、ピシャピシャとインクを放出させて、自分のチームの色に染めていけば勝ちという単純なゲームなので、多くの人に受け入れられているのでしょうね。
どうしてイカか?
スプラトゥーンの意味はわかりましたが、どうしてそのキャラクターがイカなのでしょう。
イカモードになったりヒトモードになったり、キャラクターが入れ替わりはしますが、ゲームにイカを登場させるなんて、何か意図があったのでしょう。
ということで調べてみると、納得の理由がありました。
そもそも、このスプラトゥーン、メインキャラは「豆腐」だったのだとか。
イカもすごいけど豆腐も…任天堂の方って考えることが奇抜ですね。
白い豆腐と黒い豆腐(ごま豆腐)がチームで色塗り合戦をするというゲームだったようですが、さすがに豆腐は…ということで、次に候補に上がったのがウサギ。
ウサギならよくある感じですが、色を塗り合うゲームにウサギである必要性がなく、この案もお流れ。
そこで登場したのがイカです。
イカは墨を吐きますし、豆腐だと前後がわかりませんが、イカなら尖った先が矢印のようで方向がきちんとわかります。
確かに、きちんと色塗りが成り立つキャラです。
たかがゲーム、されどゲーム、きちんと考えつくされたキャラ設定がさすが任天堂だなぁとそのプロ根性を感じています。
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スプラトゥーンの人気が衰えない理由
スプラトゥーン2が発売されて半年ほど経とうとしていますが、その人気はいまだ衰えない感じです。
それはきっと、単純な仕組みと多様なブキの数々のおかげではないでしょうか。
ゲームも勝負も、単純でシンプルなものほど燃えますよね。
うちの親戚のちびっこたちも夢中になるのがよくわかります。
そのうち「スプラトゥーン3」がリリースされる日も来るかもしれませんね。
その進化が楽しみです。
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