動画師の南條沙歩(なんじょう さほ)さんをご存知ですか?
私は、マツコ会議で南條さんの存在を知りましたが、かなりの実力派ですよね。

日本の文化として一つの大きなポジションを築いているアニメの世界ですが、南條さんは、そんなイラスト・動画の世界で評価され生きている女性なんです。

Twitterを見ると、南條さんの日常や考え方、作品に対する思いなどが、正直に語られています。
若い女性ということで、彼氏や結婚のことも気になりますが、そんなことも正直につづられていて、何とも好感が持てます。

今回は、動画師として活躍中の南條沙歩さんに迫ってみたいと思います。

スポンサーリンク

南條沙歩の経歴

1989年10月、岐阜県に生まれた南條さん。
2020年で31歳ということになります。

名古屋学芸大学で映像メディアを学び、その後、京都市立芸術大学の大学院に進まれています。

美術についての道を極めるということ自体、その道に全く縁のない私としては、強烈な個性を感じますが、それも「構想設計」という専攻科目ですからますます難解です。

どんなことを学ばれたのかと、大学院のHPをのぞいてみると、

「プラネタリー(地球的・世界的)な視座から,人と自然,人と情報,人と社会の相互作用に関わる制作や研究を行います。」

とあります。

キーワードは「人」でしょうか。

これは、南條さんのTwitterを見てもリンクする部分があるので、大学で学ばれたことは今の道にしっかりと生かされているんだろうなと思います。

ちなみに、アニメーション、イラストの仕事もこなしながら、現在はこの京都市立芸術大学の構想設計で教員も務めている南條さん。

タフというか、多才というか・・・。
南條さんにはファンも多いので、彼女をめざして大学に入学してくる生徒さんも、これからはもっと増えるでしょうね。

南條沙歩の作品〜夢日記に激震

人気アーティストYOASOBIの「たぶん」のMVなどのアニメーションや、
色使いやモチーフの取り合わせが何とも面白いイラスト。

そして、南條さんと言えば、夢日記です。

その文字の通り、自分の夢をイラストにしたものですが、南條さんの公式サイトでは、

「主観的時間感覚や感情的記憶のデッサンとして、寝ている間に見る夢をイラストとして記録した『夢日記』を日常的に制作し、ネット上で発信している」

と、夢日記について説明してあります。

夢については、これまでいろんな研究がされてきていて、身体的な面から、また心理的な面からのアプローチなど、解釈はさまざまです。

南條さんの場合、その夢をイラストで表現し、その内容が時折衝撃的なこともあり、注目をあびています。

以前、南條さんはイラストを描くテーマについて

1つは、自分自身が感じている時間について。
もう1つのテーマは、記憶とそれにまつわる身体感覚についてです。

と語っています。

「夢日記」については、この両方を考えた作品ということになりますね。

でも、夢って、意味も脈絡もなかったりしますよね。
見た本人にとっては衝撃的なんだけど、いざ人に話すとつじつまが合わない…ってことよくありますよね。

そう考えると、南條さんの夢日記も、大切なのはストーリーのつながりなどではないはず。
そこにどんな意味があるんだろう?と、南條さんの頭のうちをさぐってみるとおもしろいのかもしれません。

スポンサーリンク

南條沙歩の結婚や彼氏とは

Twitterでは、作品の情報を出してくれたり、日常の何気ない一コマを伝えてくれる南條さん。

今年31歳ということで気になるのが、
彼氏はいるの?
結婚はしてるの?
ということ。

こんなツイートがあります。

一緒に暮らす「パートナー」はいらっしゃるようですね。
それも、とてもいい雰囲気。

結婚について明言はされていませんが、以前、こんなツイートがありました。

これって、名前は変えてないけど、世間的には変えるような状況が起こったということですよね。
ってことは、結婚はしてる?ということでしょうか。

しかし、南條さんについて、結婚しているとか、そういう制度的なことは全く関係ないんでしょうね。
要は、そのパートナーと自分との関係性に尽きるのかなと思います。

お二人の関係性も、ツイートから見えてきますが、何だか微笑ましいです。

スポンサーリンク

まとめ

動画師とも言われる南條沙歩さん。

アニメーションやイラストの表現を、音楽や本の世界とコラボさせながら、その存在感をどんどん拡散させています。

南條さんらしさが大いに感じられる夢日記は、彼女の作品を楽しみながら、まるで彼女の頭の中をのぞいているかのような気分になります。
ただのイラストというだけではなく、見る側に引っかかる何かがあるからこそ、「夢日記」には多くのファンがいるんでしょうね。

そんなアーティストでありながら、大学の教員でもある南條沙歩さん。
忙しい毎日なのでしょうが、その生活の影には、ともに暮らすパートナーの存在が大きいはず。
そんな安定が土台にあるからこそ、南條さんらしい作品が生み出されるのでしょうね。

今後はどんな活動を私たちに見せてくれるんでしょうね。 南條沙歩さん、これからの活躍が楽しみです。

スポンサーリンク