バラエティ番組で、異彩を放っているタレント・杉山弥紀佳(みきか)さん。

でもネットでは「うるさい」「嫌い」というコメントもあるようですね…。

その原因と言えるのは、謎の「われち語」なるものを使っているからかもしれません。
って一体、「われち語」って何でしょう?

今回は、超ラッキーなチャンスをつかんで芸能界入りした杉山弥紀佳さんに迫ってみたいと思います。

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杉山弥紀佳ってうるさいし嫌い!?

最近、バラエティに出てはいろんな意味で番組を賑わせている杉山弥紀佳さん。
私は、あまり目にしたことがなかったんですが、確かにきれいな方ですね。

で、「どれどれどんな評判なの?」と思ってネットをのぞいてみると
「うるさい」
「嫌い」
という何ともマイナスに言葉が並んでいます。

確かに元気そうだし、バラエティ番組に出てくる新人さんらしく個性的な印象です。

令和のバラエティ女王を目指しているというくらいですから、トップに立つ者なら、アンチの存在はつきものですからね。
こんな批判の言葉なんて気にしてはやってられません。

でも、どうもこの批評の裏には、「われち語」の存在もあるようですね。

嫌われる原因はわれち語!?

杉山弥紀佳さんが、普段おしゃべりにもSNSにも使っているのが「われち語」

何だ、それ?と思うわけですが、これは杉山さん自身が作った言葉なんです。

何でも、小学校の時に習った「我」という感じが大好きで、そこから派生させたのが「われち」。おそらく杉山さん自身のことを指す一人称なんでしょう。

要は、杉山弥紀佳さんが使う杉山語と言ったところでしょう。

で、その「われち語」はどんな言葉かと言うと、以下のような感じです。
・緊&張
・絶&対
・留&学
・いただきマッスル
・ありがたキングダムデラックスシュナイザーボルトハリケーン

分類すると、まずは文字と文字の間に「&」を付けたものが代表的ですね。

それと単語を羅列してできた造語。
 ちなみに「ありがたキングダムデラックスシュナイザーボルトハリケーン」は「ありがとう」の最上級だそうです。

その他「いただきマッスル」「待っちょりマスタング」のように語尾にマッスルやマスタングなど、似たような音だけど全く意味のない言葉をつけたもの。
こちらは何だか昭和の香りもしますが、令和の今使うと、逆に新鮮なのでしょうか(笑)

前にぐいぐい出る喋りに加えて、この若干意味不明な言葉が「うるさい」とか「嫌い」とか言われている理由なのかもしれませんね。

2019年5月に、渋谷で「笑ったコラえて!」の街頭インタビューに答えたことがきっかけで芸能界入りした杉山弥紀佳さん。

でも、この時も「われち語」炸裂だったようで、「われち語」があってこそのラッキーなデビューだと思います。
街頭インタビューからのデビューなんて、なかなかないことですからね。

杉山さんにとっては「われち語」は、普段から家でも使うくらい当たり前の言葉のようですが、こうやって使い続けることで道は開けるんですね。
継続は力なり、ですね。

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杉山弥紀佳は実は才女!?

現役女子大生の杉山弥紀佳さん。
実践女子大学文学部の美学美術史学科に在籍していて、パリへの留学経験もあるんです。

この学科の目的は

「古今東西の美術作品や文化財に親しみ、一人ひとりが多様な価値観の理解を深めること、美術について言葉で表現し、伝える力を養うことをねらいとしています。」

と学科のHPに書かれています。

アートを学びながら、その背景にある多様な価値観まで読み取っていくとは、何とも深い学問ですね。でも面白そう。
そんなことを留学して本物に触れてまで学ぶとは、テレビで見る杉山さんの見方が変わって来ませんか。

令和を席巻できるか?

バラエティ番組への出演オファーがデビュー半年で、すでに数十本という杉山弥紀佳さん。

「われち語」を広めたいという野望もあるようですので、人気が上昇するごとにアンチの数もさらに増えるかもしれませんが、それは乗り越えるしかない壁。

でも、杉山さんは大学で学んでいるアートのこと、その裏にある人間の考えや多様性など、他のバラエティ女子にはないものを兼ね備えていることになりますよね。
これって、かなりの武器だと思います。

ぜひ、そのキャラクターと学びで、令和を明るく彩ってもらえればと思います。
少し昭和の香りのするわれち語を操る杉山さんを、応援しています。

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