毎週、浮世離れした人々が登場するマツコ会議。
世の中いろんな人がいるもんだと思いながら見ていますが、こんな番組に複数回取り上げられる人ってかなりの人物ですよね。
それが「バーキン女子」として登場したノニさん。
日本人の父とイラン人の母とのハーフというノニさんですが、その実家は秋田の老舗料亭。
母方の祖父母は石油系の仕事をしているというスーパーセレブです。
そんなノニさんがまたもやマツコ会議に登場。
今度は、サンフランシスコの別荘にカメラが入るようですが、そこはあのマイケル・ジャクソンの所有だった別荘と言うから、やっぱり只者ではないノニさんファミリー。
ノニさんの今に迫りましょう。
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マツコ会議のバーキン女子ノニさん
2019年3月2日に放送されたマツコ会議で初登場した、バーキン女子のノニさん。
高級バッグのバーキンを持つ女子がゴロゴロ登場したわけですが、そんな中でも母親のバッグを無断で借りてきたと答えたノニさんには、マツコさんもかなりの食いつきでした。
その後、後追い取材をされたノニさんですが、調べてみるとやっぱりセレブのお嬢様であることが判明。
その風貌からもわかる通り、ノニさんはハーフ。
お母様がイランの出身で、4人きょうだいとのこと。
ノニさん自身は、東京に一人暮らしの大学生のようですが、お嬢様ならぬ面と言えば、ジュエリーのデザインと販売を手掛ける会社の社長でもあること。
「Jewelily Tokyo」(ジュエリリートーキョー)というブランドで、18金やプラチナといった本物へのこだわりが強いオートクチュールジュエリーを手がけています。ノニさんのルーツでもある中東の雰囲気を漂わせるデザインが特徴的で、アラビア語をモチーフにしたジュエリーが日本だけではなく世界のセレブにも人気のようです。
ノニさんデザインのジュエリーをオーダーするのは、モデルの道端シスターズや秋元才加さん、吉田沙保里さんなど日本の芸能人はもちろん、世界各国に愛用者がいるのだとか。
ショップのSNSからは、さすがにオートクチュールとあって、1つ1つのジュエリーを通して、クライアント1人1人とのつながりをとても大切にしているノニさんの人柄がにじみ出てきます。
ノニさんの実家と家族
ノニさんの父親は澤田雅樹さん。
秋田の角館で「百穂苑(ひゃくすいえん)」という老舗料亭を経営されています。
百穂苑は、古民家であるまたぎの頭領家を移築したもので、中にはペルシャ絨毯で作られた絵などが多く飾られ、飲食店という面はもちろん、美術館ともいえる趣だそうです。
母親はイラン出身のシリンさん。
ご夫婦の出会いは拓殖大学だそうで、イランから留学生として来日していたシリンさん。雅樹さんと出会われて、秋田に移り住み、料亭の女将になるという何とも激動の人生ですね。
イランから日本に留学ということで、シリンさんの年齢を考えると、やはり裕福なご実家だということは言えますよね。
シリンさんのイランのご実家でご両親は石油関係のお仕事だそうで、まさかガソリンスタンドということもないでしょうから、いわゆる「石油王」と言った類のものと思われます。
その証拠に、マツコ会議でも出てきたように、マイケル・ジャクソンの持ち物だった別荘を手に入れるなんて、普通のお金持ち(?)ではなかなかできないことなんじゃないでしょうか。億の単位は当たり前でしょうか、それも2桁の億なのでは?
いや~、想像もできない夢の世界ですね…。
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ノニさんってどんな人?
さっきもふれましたが、ノニさんは自分のジュエリーの会社を運営する事業家でもあります。
その育ちの影響もあるのでしょう。本物を使うことにこだわり、石なども外国の業者と取引し手に入れるようですが、番組ではそんなジュエリーや石に対するノニさんの真剣な姿勢を外国の業者も高く評価しています。
女子大生が起業する、それも元手のいる商売なので、そこには親の財力が効いていることは言うまでもないですが、それでも世界各国にクライアントを広げるあたりは、ノニさんのジュエリーに対する姿勢や真剣さが影響しているのだと思います。
バーキン女子としてマツコ会議に登場した時は、母親のバッグを勝手に拝借して使ったあげくに、母親にそのことを白状するとよくがんばっているからと別のバーキンをもらう、という何だか金持ちのいやらしい雰囲気ばかりが批評の的にもなっていましたが、それとはまったく別の「働く女」としての一面があることに正直驚きました。
商売って、大きくても小さくてもやはり行きつくところは人と人とのつながりだと思っています。
ノニさんのようなセレブが、このつながりを大切にして心をこめた仕事をしているのは、たぶん両親の影響なのではないかと思います。
母親のシリンさんは、イランから留学して、地方の料亭の女将となるまでにきっといろんな苦労があったのではないかと思います。
きっとそんな苦労のかげにも人とのつながりがあったのではないでしょうか。
それが娘のノニさんにも伝わったのでは?
そんなふうにノニさんを見ていて思えてきました。
まだまだ若いノニさんと発展途上のブランド。
これからの活躍が楽しみですね。
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