年末の紅白歌合戦の審査員として登場した中村勘九郎さん。
あまりに頬がこけていて、ビックリした方も多かったようです。
役者ということで何かの役作り?と思ったら、2019年の大河ドラマ「いだてん」で主演を務められるんですね。
この中で、箱根駅伝でも有名な金栗四三さんを演じるということで、かなりストイックに役作りに励まれたと言われていますが。
今回は、激やせしたと噂のある中村勘九郎さんに迫ってみます。
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中村勘九郎が激やせしている?
紅白歌合戦に審査員として登場した中村勘九郎さんは、坊主頭がひときわ目立っていましたが、それ以上に驚いたのは、その頬のこけぶり。
弟の七之助さんと並ぶと、以前は、がっしりしたのが勘九郎さん、細面なのが七之助さんというイメージでしたが、もはや逆転です。
まさに「激やせ」という感じがしましたが、ネットでも心配する声が多かったようですね。
中村勘九郎さん、痩せましたね。痩せすぎかも
— マキ (@Kubric2001) December 31, 2018
見た目も金栗四三に!
が、ご心配なく。
こちらは、大河ドラマ「いだてん」の役作りのため、体をしぼった結果のようです。
中村勘九郎さんが演じるのは、日本初のオリンピックマラソン選手の金栗四三(かなくりしそう)さん。
これまで、演じられてきた大河ドラマの主人公たちのような有名人ではないかもしれませんが、箱根駅伝大ファンの私は、金栗賞で金栗四三のことは存じ上げていました。
毎年ファンの増えている感のある箱根駅伝ですが、金栗さんの活躍がなければ、誕生しなかったとも言われています。
ただ自分が走るだけでなく、マラソン界の発展のために尽力した人物なのです。
そんなマラソン選手を演じるため、2017年の夏から、走り込みを始めたという勘九郎さん。
元々22%あった体脂肪は、一時期は9%にまで落ちたようですが、週に3回8km走り込めば、脂肪も落ちますよね。
今は10%か11%ぐらいには戻ったそうですが、それでもすごい…。
もちろん、トレーニングだけでなく食事制限も行ってきたようで、さすが役者さんといった感じです。
坊主頭にしたこともあって、金栗さんに寄せてきているような気がしますが、金栗さんはガリガリに痩せたタイプではなく、ガッチリした体格なので、体重を落とすより脂肪を落とすことに心がけられたようですよ。
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「せごどん」とは正反対!?
2018年の大河ドラマ「せごどん」では、鈴木亮平さんがこれまた見事な役作りで体重を増やされ、貫禄たっぷりの西郷さんを演じられました。
が、同じ役作りでも、正反対の方向に身体を作り込んだ中村勘九郎さん。
世間では、お父さんの病気での急逝もありましたから、病気なのでは!?と心配する声もあったようですが、その点は大丈夫のようです。
歌舞伎役者が本業ながら、また違うテレビの世界で、新しい魅力を発揮される年になりそうな予感です。
いのしし年の大河ドラマ、加えて勘九郎さん演じる金栗四三はずっと走っている役どころということで、猪突猛進がピッタリの作品となるとのとこ。
40代を目前に、すっかり男の色香も感じる男性になってきた気がしますが、クドカンワールドの中ではじける勘九郎さんで、一年間楽しみたと思います。
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