15歳での鮮烈なデビューが、あまりにも印象的だった宇多田ヒカルさん。
「Automatic」がとってもかっこいい曲だったことと、誕生日が私と同じだったことで、デビュー以来、かなり気になる存在です。

そんな宇多田ヒカルさんが、最近は日本での活動もちらほら目立ってきました。現在の住まいはイギリスですが、なぜ離婚してもなおイギリスに居続けるのでしょう。

日本人アーティストでもイギリスを住まいに選ぶ人は増えています。その選択はなぜなのか。迫って見たいと思います。

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宇多田ヒカルの現在の住まいは?

2002年に映画監督の紀里谷和明さんと結婚し、4年半で離婚。
2014年にイタリア人の一般人男性と再婚したものの、こちらも4年で離婚。

35歳という年齢ながらバツ2の宇多田さんですが、お母さんの藤圭子さんはバツ8だったそうですから、まだまだと言ったところでしょうか(苦笑)

そんな宇多田ヒカルさんはこの2回めの結婚で、男の子を出産されています。現在ちょうど3歳ですね。

そして、この息子を育てるのに宇多田さんが選んだ環境は、離婚してもなお「ロンドン」だったようです。幼い頃、ニューヨークで過ごし、外国暮らしは肌に馴染んでいるとは言え、異国の地でパートナーもおらず、子供を育てるのは大変なはず。

それでもロンドンに暮らし続けるのには、どんな理由があったのでしょうか。

ロンドンに住み続ける理由?

出産を機にロンドン郊外に一戸建てを購入した宇多田ヒカルさん。
なんでも、友人たちから「東京での子育て」事情を聞き、その印象があまりに良くなかったらしく、ロンドンを子育ての地に選んだのだとか。

日本は少子化に拍車がかかり、ただでさえ「子供は社会の宝」と言われる存在のはずなのに、幼い子供を育てる母親たちに厳しい社会があったり、子供への虐待が跡を絶たなかったり、本当に日本の一部はどうなってるの?と言いたくなるような状況ですからね。

イギリスでの子育てが格別にやりやすいかと言うとそうでもないようで、物価自体は日本の2倍程度、子育てに関する助成金のようなものもなく、保育園に通わせるのも月に20~30万円程度の月謝がかかるのだとか。
「ナニー」とよばれるシッターさんが多く活用されているようですが、日本と比べても厳しいことは否めませんね。

それでも、ロンドンでの子育てを宇多田さんが選んだ背景には、やはり音楽活動についての取り組みやすさがあるようですね。

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芸能人がロンドンを選ぶ理由は?

ロンドンでの生活を選ぶ日本人有名人と言って思い浮かぶのは、やはり葉加瀬太郎ご夫妻布袋寅泰ご夫妻

共に、「音楽」がキーワードの方たちですが、音楽環境はもちろん、子供さんを伴っての移住ということで、子育て環境としてもお眼鏡に適うものがあったんだと思います。

ヨーロッパの中でも治安がいい街と言いますから、子供と海外で暮らすにはベストな選択なのかもしれません。
本木雅弘さん家族は、娘さんがロンドンに留学することになり、家族全員でくっついて行った組。
こういうパターンもあるんですね。

やはり芸能界で活躍している人ともなると、日本を離れて暮らすこともそんなに難しい問題ではないんでしょう。
うらやましい限りです。

でも、私はやっぱり日本のこの片田舎で子育てしたいなと思いますね。
海外のいろんな文化も刺激的でいいけれど、わが子には日本の風土の中で成長してもらいたいなと思ったりします。
英語できないし…。

とにもかくにも、宇多田ヒカルさんがすばらしい音楽環境の中で、すばらしい楽曲を生み出してくれることは、ファンとしてとても楽しみです。
これからの活躍にも期待しています。

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