2018年2月9日に開幕する冬季オリンピック。
今回は、韓国・平昌(ピョンチャン)で行われます。

競技を応援するのも楽しいのですが、他にもオリンピックはいろいろ楽しみはあって、中でもテーマソングには注目が集まりますね。

今回のテーマソングを担当したのはセカオワことSEKAI NO OWARI
タイトルは「サザンカ」だそうです。

セカオワと和のイメージのある花「サザンカ」って、今ひとつピンと来ませんが、どうしてこのタイトルになったのでしょうか。
歌詞を見ながら、その謎に迫ってみたいと思います。

スポンサーリンク

セカオワ・オリンピックテーマソングは「サザンカ」

メンバーのsaoriさんが年末に出産されていたことで話題になっていたSEKAI NO OWARI。

2月9日から17日間の日程で開催される平昌オリンピック・パラリンピックのテーマソングが完成し、その歌詞が披露され話題となっています。

この曲は、FukaseさんとSaoriさんが作詞を、FukaseさんとNakajinさんが作曲をして出来上がった曲です。

歌詞がいいと大評判の「サザンカ」

セカオワファンの人から言わせると、歌詞が先に披露されるのは珍しいことのようですが、その歌詞を多くの人たちが絶賛しています。
この歌詞に曲がつくと、どんな感じになるんでしょうね。

特に、私は終盤の

「嬉しいのに涙が溢れるのは
君が歩んできた道のりを知っているから」

あたりがやはり好きですね。
1月7日22:05からのNHK「サンデースポーツ」で曲も披露されるそうですので、とても楽しみですね。

スポンサーリンク

なぜ曲名は「サザンカ」なのか?

今回の歌詞のどこにも「サザンカ」という歌詞は出てきませんね。
それならなぜサザンカなのか。

サザンカは、ツバキ科の植物で秋から冬かけてに花を咲かせます。
わが家にも庭にサザンカがあり、真っ赤な花を咲かせます。
童謡「たきび」にも登場しますね。「さざんか、さざんか咲いた道~」。

厳密に言うと、冬の厳しい寒さに耐えるという花ではないそうですが、私が住む長崎の冬もかなり冷えます。
そんな中で、雪が舞ってても、さざんかは咲いていますから、やはりその厳しい環境にも打ち勝って花開くというイメージがこの「サザンカ」という曲の原点ではないかと思います。

花言葉は「困難に打ちかつ」「ひたむきさ」だそうですから、オリンピックを目指して今日まで必死に頑張ってきたアスリートたちを表現するのにピッタリの花ですね。

ちなみに、タンポポなども踏まれても踏まれても強いイメージですが、季節が違いますもんね。
梅も春を告げる花ながら、雪が降ってもしっかりつぼみに花を咲かせる強さがあります。
でも、セカオワの新曲で「ウメ」はさすがにナシですね。

「サザンカ」。ピッタリだと思います。

この曲にのって、活躍する羽生結弦くんを、高梨沙羅ちゃんを、宇野昌磨くんを、葛西紀明選手を早く見たいですね。

スポンサーリンク