「ビートたけしの私が嫉妬したすごい人」で、安倍晋三総理が嫉妬した人が判明しましたね。

なるほど~と私は納得でしたが、たけしさんは意外だったみたい。

でも、どうして安倍総理はあの人に嫉妬していたんでしょうか?

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安倍晋三総理が嫉妬する人は…

「ビートたけしの私が嫉妬したすごい人」でキャストも緊張する中、安倍晋三総理大臣が登場しました。
やっぱり現役の総理って、芸能人でも緊張するもんなんですね。

ビートたけしさんはそうでもない様子でしたが、何でも、安倍総理が野党時代によく番組に出てもらっていたのだとか。
「野党の時は、自分も麻生さんも時間がありましたから。呼んでもらってうれしかったです」とおっしゃってました。

で、肝心の安倍総理が嫉妬していた人物ですが、石原慎太郎さんでした。

石原慎太郎さんと言えば、「太陽の季節」で芥川賞をとった作家だということは有名ですが、それも一橋大学に在学中で同作で文學界新人賞も取っていますので、作家としてもすごい人物ということになります。

そして、ご存知の通り、国会議員や東京都知事も務めた政治家でもあります。
その歯に衣着せぬ発言は有名ですが、誰にも媚びない姿勢は、清々しいぐらいのものでした。

こんな作家で政治家でと才能を兼ね備えながら、ヨットで大海原に漕ぎ出す海の男であり、自分が持っていないものをあれもこれも持っているということで、安倍晋三総理も「嫉妬」していたようですね。

安倍晋三総理の昔の思い出がある意味スゴい

私が個人的にすごいな~と思ったのは、安倍晋三総理が子供の頃の思い出です。

安倍総理の父親は、いくつもの大臣などを務めた国会議員の安倍晋太郎さん。
その父親を訪ねて、自宅に石原慎太郎さんがやってきたそうですが、本にサインをもらおうと思った安倍少年は「太陽の季節」の文庫本を見つけ、それにサインをしてもらったそうです。

すると、石原慎太郎さんが一言
「もっと新しいの買えよ」
と言ったのだとか。

子供にも容赦のない一言を浴びせる石原さん。でも安倍さんはその一言にシビれたのだとか。

確かに、嫉妬と憧れは紙一重ですからね。
政治家一家の安倍晋三総理でも、やはり石原慎太郎さんほどの才能あふれる人物には憧れがあったんだと思います。

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山口出身の総理大臣の話

嫉妬する人物が注目された安倍総理ですが、登場した冒頭、キャストの劇団ひとりさんに「伊藤博文役をとされましたね」と話しかけられました。

伊藤博文は、初代総理大臣で安倍総理と同郷の山口県出身。
そう、長州ですね。

今でこそ総理大臣の座についている安倍総理ですが、山口が長州と呼ばれた時代のさまざまな歴史の動きがなければ、誕生しなかった総理だと言われています。
それにしても、本州の西の端に位置し、8人もの総理大臣を輩出しているとは、すごいことです。

安倍総理も2017年はいろいろなことがありました。
日本の未来のためにも、2018年は襟を正して頑張ってほしいものですね。

石原さんのような二足のわらじではなく、ぜひ政治家の道を極めてほしいものです。
期待しています。

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