ベビーフェイスのボクサーとして人気の拳四朗さん。
名前からしていかにも格闘家ですが、あの北斗の拳のケンシロウから取った名前ということで、親御さんもさぞかし喜んでいるはず。
その父親も実は元・ボクサーの世界王者ということで、格闘家としての血が脈々と受け継がれているようですが、実際に父子が並ぶと似ても似つかぬ身長差にビックリします。
ベビーフェイス同様、身長も小さな拳四朗さんですが、こう見えて関西大学卒。かわいいと言われる理由は、この見た目から来るのでしょうか。
今回は、父子2代でボクサー王者の拳四朗さんに迫ってみたいと思います。
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拳四朗と父親の身長差にビックリ!!
ライトフライ級で戦うプロボクサー・拳四朗さん。
階級だけ見ても、男性にしては小柄ということがわかりますが、父親で元プロボクサーの寺地永(てらじ ひさし)さんと並ぶと、その身長差にまず驚きます。
拳四朗さんが164cm。
父親の永さんが189cm。
ということでその身長差25cmもあるんです。
プロボクシングの階級は17階級に分けられていますが、拳四朗さんは体重の軽い方から2番目のライトフライ級。
永さんは、重い方から3番目のライトヘビー級ということで、身長だけではなく体格差は歴然です。
でも、父親の永さんいわく、家系的には小柄な家だそうで、どちらかと言うと永さんの方が特別な感じなんだとか。
プロボクシングもそうですが、「世界を相手に戦う場合は小柄な方が有利」だと言うことで、元々競艇選手を目指していたという拳四朗さんですが、試験に2度落ち、ボクシングの道に進んだそうです。
親から受け継いだボクシングのセンスと生まれ持ったその体格で、世界を目指しているというわけですね。
関西大学卒業しているのにかわいいと言われる理由
ぱっと見、高校生ぐらいかと思いきや、関西大学を卒業しているという拳四朗さん。
間もなく26歳になるということですが、全くそんな年齢を感じさせないかわいい顔立ちです。
「かわいい」と言われるのは、そのベビーフェイスはもちろん小柄ということもあるんでしょうが、私が個人的に好きなのは、笑うとなくなる優しそうな目ですね。
とても格闘家のものとは思えないほど優しい表情で、父親の永さん譲りの目だということは一目瞭然です。
でも、父親がこれだけの巨体なら、もう少し拳四朗さんも大きくなっていたはず。
ということは、母親の美奈子さんが小柄な方なのかもしれませんね。そして、顔のかわいい幼い雰囲気も母親似なのかもしれません。
母親の姿はメデイアには登場しないので憶測でしかありませんが、きっとかわいいお母さんなんだと思います。
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関西大学まで進むことができた理由
関西大学では新設された人間健康学部の一期生だったという拳四朗さん。
中学三年生の時に、学業を考えるとこのままでは進学は無理と言われ、父の永さんがそれならスポーツで!というのが、ボクシングを始めたきっかけだそうです。
そのボクシングで関西大学という有名大学にまで進むことのできた拳四朗さんということで、1つの道を極められれば、人生なんていくらでも切り開くことができるんですね。
もちろん、父から譲り受けた才能と遅咲きをカバーするだけの努力があったんだと思いますが、なかなかやりたいことが見つけられない若者も多い昨今。
拳四朗さんの一心不乱にボクシングに打ち込む姿とその親しみのあるベビーフェイスが、若い世代に共感を呼んでいるような気がします。
「自分もやれば出来るかも…」的な。
ボクシングのルールも今ひとつわからないけど、親子でボクシング観戦してみるのもいいかもしれませんね。
拳四朗選手、応援しています。
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