名古屋出身のガールズバンドCHAI(チャイ)。

テレヒで見ていて、てっきり中国かどこかの女の子バンドかと思ったら、みんな日本人というからビックリ。

中でも、中心的メンバーの双子・マナカナさんはかなりキョーレツな印象です。

「ブサイク」とネットで言われることも多いようですが、本人たちのコンプレックスについての考え方が素敵なんですよね~。

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CHAI(バンド)の双子マナカナ

一般人はもとより、きゃりーぱみゅぱみゅさんやヒャダインさんなと、多くのアーティストからも絶賛されているガールズバンド「CHAI(チャイ)」。
メンバーは、
マナ(キーボード)
カナ(ギター)
ユウキ(ベース)
ユナ(ドラム)
の4人で、双子のマナカナさんがボーカルを務めます。

名古屋出身ということを除けば、ほとんど素性を明かしていないCHAIですが、マナとカナとユナの3人は、高校で軽音部だったそう。

そこに大学で出会ったユウキが加わって、CHAIが誕生したそうです。

この中でも、私が気になるのは、やはり双子のマナカナ。

双子でマナカナと言えば、私の世代では「ふたりっこ」でデビューを果たしたマナカナちゃんですが、こちらのマナカナはかなり個性的なルックスですよね。

特徴は何と言ってもその細い目、でしょうか…。
あのア○ホテルの女性社長を思い出したのは私だけ!?
ご本人たちは「卑弥呼に似ている」と公言されているようですね(笑)。

生い立ちなどはわからないので推測になりますが、恐らく二卵性ですよね。
幼い頃から歌ったり踊ったりが大好きだったようで、モー娘。や松浦亜弥さんをマネてばかりいたそう。

いつかは歌手に!!という思いを秘めていた双子のマナカナは、その夢を叶えたというわけですね。

CHAIのマナカナが人気なのはブサイクだから!?

音楽サイトなどでは、CHAIの音楽的な技術を高く評価していたりしますが、一方、「ブサイクが売り」と言われることもあるようです。(身も蓋もない言い方…)
でも、ブサイク・ブスということだけで売れるほど、音楽界は甘くないですよね。

テレビのインタビューでファンの女の子たちが言っていたのは、CHAIの楽曲の歌詞。
4人全員が「コンプレックス」だらけと語り、そのことについて歌った歌詞が多いんです。

カナさんは、

「みんな一緒は本当につまらない」

と言っています。

アーティストを目指してきた自分たちは、何かを発信しなくちゃならない。
自分たちが音楽をやる意味は、そこにある。

CHAIがテーマカラーとしているピンクという色も、子供の頃は着ていた色なのに、段々とイメージなどを考えて着なくなる色。
でも、こんなかっこよくてパワーのある色を自分たちが身につけることで身近に感じてほしいのだそうです。

こんな、コンプレックスを「これが私だから」と認め、選びたいものを選び取るという姿勢が、きっと多くの人の共感をよぶんでしょうね。

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CHAIの魅力のまとめ

CHAIのグループ名の由来がどうも気になるところですが、なかなかその理由が見当たりませんでした。
4人の頭文字か何か?と思いましたが、そうでもなさそう。

でも「CHAI」というつづりからして、どう考えてもあのインド発の飲み物チャイではないかと思うわけです。
インドではポピュラーな飲み物であり、中にはスパイシーなものもあって、日本でも今や手に入るもの。
ただのミルクティーではなくて、主張のある飲み物ですよね。
そこがCHAIとも重なるかな~と思うわけです。

最近は、変に目立とうと個性を出したり、人と同じでいいと自分の意見を持たなかったりする人も多いですが、自分が生まれ持った個性や思いを素直に出していこうというCHAIの姿勢は、とっても共感が持てます。

これからじわりじわりとその良さを発揮して、ますますその思いをたくさんの人に届けてほしいものです。

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