映画「帝一の國」が公開されましたね。
初日に観に行き、想像以上の面白さに大満足でしたが、Twitterなどの反応を見てもかなり好評のようです。
漫画が原作のこの作品ですが、原作のファンもいれば、舞台版のファンもいて、かなりハードルは高かっただけに、この好反応にキャストの皆さんも喜んでいるでしょうね。
イケメンパラダイスとも言われているこの作品ですが、私が一番気になったのは、帝一が新入生として海帝高校に入学した時に生徒会長として評議会の実権を握っていた堂山圭吾会長こと木村了さん。
「この人、名前何だっけ? 結婚してたっけ?」と映画の間中、気になりまくりでした。
実は、舞台版にも出演していた木村了さん。演じていた役を聞いてさらに驚き!
今回は、木村了さんに迫ってみたいと思います。
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「帝一の國」堂山圭吾会長は木村了
帝一が附属の中学からトップの成績で海帝高校に進学し、出席した入学式で、雄弁な語りを見せていたのは、やけに太った校長先生ではなく、生徒会長の堂山圭吾でした。
他の主要キャストと同様、印象的なきっちり真ん中わけの髪型。
高校生離れした物腰はジェントルマンそのもの。
そんなザ・生徒会長を演じたのは、実年齢は28歳の俳優・木村了さんでした。
エンドロールで木村さんの名前を発見し、「そうだ!!」とすっきりしたわけですが、次に気になるのが「結婚していたような…」という記憶。
気になってすぐに調べるとやっぱり結婚されていましたね。
お相手は、女優の奥菜恵(おきなめぐみ)さん。
2013年に舞台を通じて知り合い、2016年3月に結婚されました。
ちなみに、当時、奥菜恵さんは2回離婚歴があり、今回の木村さんとの結婚が3回目。前夫との間に2人の娘さんもいらっしゃいます。
もちろん、木村さんもそんなことを含めて奥菜さんを受け入れ、現在に至っているようです。
「帝一の國」の中で実直で英断をした生徒会長は2人の女の子のパパたったんですね~。
舞台版のキャスト 帝一は木村了だった!
2014年から今年まで3回上演されている、舞台「學蘭歌劇 帝一の國」。
舞台版が作られるときも原作ファンから不安視されるような意見はあったようですが、第三章まで上演されたことを考えるとやはり人気だったんでしょうね。
その舞台版、キャストが気になるところですが、そこで主人公・赤場帝一を演じたのが、なんと今回の映画版で堂山会長を演じた木村了さんだったんです。
自分が堂山圭吾会長に選ばれたことを聞いた木村さんは、
「僕はなった!海帝高校生徒会長に!!」
と思ったそうですよ。
そしてふんどしは履かなくていいな…とすぐさま思ったそうです。その時の気持ちを「安堵と憤怒」とおっしゃっていますが、どちらが強かったんでしょうね(笑)。
映画の中でも、あの太鼓のシーンはかなり印象に残ったシーン。
ふんどし一丁というスタイルもハードですが、太鼓自体の練習もかなりハードだったでしょうし、木村さんはその辛さを実感されていたでしょうからね。
個人的にはふんどしシーン見てみたくはありましたが…。
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映画「帝一の國」の感想
Twitterなどにもたくさんあがっていた感想ですが、全14巻あるという古屋兎丸さんの原作を読んでみたくなりました。
映画には登場していない重要キャラクターもいるようですし、映画の中で評議会の最中だと言うのにずっと本を読んでいる生徒のことなど、何とも気になります。
氷室が髪を切ったくだりや今回一目惚れした堂山会長のエピソードなど、大人買いしてみるか…と思っています。
映画では最後に見え隠れした帝一の野望も気になりますが、そのへんはきちんと続きが描かれているんでしょうか。
映画の続編なんてこともあれば嬉しいですね。
とにもかくにも、大ヒット間違い無しの映画だと思います。関係者の皆様、ぜひ続編をよろしくお願いします。
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