東京オリンピック、マラソン女子代表の最後の1枠に、一山麻緒選手が滑り込みましたね。
ネットニュースでは、事前に増田明美さんが一山選手の名前を最有力と挙げていましたが、マラソンは42.195km、何が起こるかわかりません。
でも、そんな増田さんの予想が見事的中!!
鳥肌が立ちました。それもあの雨の中、すごいタイムでしたね!!
かわいいと評判の一山選手ですが、何がかわいいってそのインタビューの時の声のかわいさに癒された方も多かったんではないでしょうか。
今回は、厚底シューズの力も借りて、東京オリンピック代表の座を勝ち取った一山麻緒さんに迫ります。
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一山麻緒の声がかわいい
名古屋ウィメンズマラソンでの優勝インタビューで、何と言っても印象的だったのは、一山麻緒選手の声でした。
身長158cmながら、手足の長さのせいか、テレビに映る姿はもう少し大きな女性かと思っていたので、あのかわいい声は余計驚きましたね。
顔もかわいいけど、声もかわいい、とネットでも評判でした。
名古屋ウィンメンズマラソンで優勝した一山麻緒さん、声がめちゃ可愛いな。
— たけ忍者 (@take687) March 8, 2020
https://twitter.com/mizuno33kiku/status/1236481892897050624
白いネイルやゴールドのピアスで女子力もバツグン。
さわやかな魅力で、男性だけではなく、女性もファンが増えそうですね。
厚底シューズでオリンピックへ
このところ、箱根駅伝や各種マラソン大会で、注目を浴びているナイキの厚底シューズ。
陸上好きで知られる、綾野剛さんもドラマの役作りもかねて「ヴェイパーフライネクスト%」を履いているそうですね。
その新世代モデルが「ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%」。
これまでのヴェイパーシリーズとの違いは、
そのネーミングにもあるように「ズームエアポッド」というエアバックが搭載されたこと。
履き心地はこれまでのシリーズとそんなに変わらないそうですが、エアの搭載でより推進力が増したんだとか。
重さはこれまでよりも200gから225gへと25gほど重くなっていますが、それをカバーできる以上の推進力があるそう。そして、シューズ自体の耐久性も、これによりアップしたそうです。
オリンピックで使用できないのではないかという噂も流れたこの厚底シューズですが、その時の理由がカーボンプレートを3枚入れているのではないかというものでしたね。
でも、今回はも従来通り、入っているプレートの数は1枚。
しかし、今回のプレートは前の方が幅広くなっていて、硬めになっているのだとか。
厚底シューズのメリットとして、疲労感が軽減されるということがあるようですが、一山麻緒選手が厚底シューズを使い始めたのは、2020年2月に出場した香川丸亀国際ハーフマラソンでのこと。
これからけがをすることも減ったそうで、まさにこの厚底シューズが後押ししてくれたと言えますね。
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ワコールの先輩の分もガンバレ
今回の名古屋ウィメンズマラソンには、ワコールの先輩である、安藤友香選手や福士佳代子選手も出場しました。
一緒に練習を重ねてきた安藤選手は、一山選手に2分12秒遅れてゴール。
雨降る中でのレースながら、テレビで見ていても、その実況陣が一様に興奮するほどのタイムでしたからね。
今回一山選手がたたき出したタイムは、2分20秒29。
これが、今年1月の大阪国際マラソンでの松田瑞生選手の記録を超えたことでオリンピックの出場切符をつかんだわけですが、何とこのタイムは国内最高記録なんですね。
これまでの国内最高記録は野口みずきさんが2003年の大阪国際マラソンで出していた2時間21分18秒。その記録を大幅に超えたことになりますね。
ちなみに、現在の日本記録は、2005年のベルリンマラソンで野口みずきさんが出した2時間19分12秒。
場所も大会も違うとはいえ、野口みずきさんの記録を今回破った一山麻緒選手。これって、東京オリンピックも期待大ではないでしょうか?
鹿児島県民も大声援だね
一山麻緒選手は、鹿児島県の出身です。
鹿児島の女性のことを「さつまおごじょ」と言いますが、優しいけど芯の通った強さのある女性というイメージでしょうか。
一山麻緒選手にとって今回は、東京オリンピックの最後の出場枠をかけての戦いだったわけですが、ターゲットとなったのは大阪国際での松田選手の記録。それを考えると、国内最高を出すことは必須でもあったようで、そのため、鬼メニューとも鬼鬼メニューとも言われる、ワコール・永山監督の練習に耐えてきたそうです。
その体力はもちろん精神力もタフな一山麻緒選手ながら、優勝インタビューで見せた女子力。
このギャップに、きっとファンも急増したでしょうね。
その永山監督が、一山選手がワコールに入社した時から、今回のオリンピックには一山選手を起用したいという思いがあったそう。
ますます私たちの希望も高まりますね。
東京オリンピックまで約5ヶ月。
さらに充実した調整を重ねて、本番での活躍を期待しています。
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