香取慎吾さんがMCを務める「おじゃマップ」の終了が報道されました。

SMAPの解散でごたごたが絶えなかった2017年でしたが、他のメンバー出演番組が終了となる中、「おじゃマップ」だけは何とか継続していましたが、ここに来て言えば予定通りの番組終了。

その理由は何なのでしょうか。

単に視聴率の問題なのか、それとも香取さんの古巣となったジャニーズ事務所の圧力なのか。
今回は、「おじゃマップ」について調べてみました。

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おじゃマップの終了の理由は?

香取慎吾さんの看板番組「おじゃマップ」が2018年3月で終了となることが報道されました。

2016年の年末でSMAPを解散し、2017年9月には香取さん、稲垣さん、草なぎさんがジャニーズ事務所を退所。
看板番組のバラエティが続々と消滅する中、いよいよ「おじゃマップ」も終了となったわけです。

噂されている一番の理由は、やはり「視聴率」。

SNSへの参画であれだけの影響力を持っている香取慎吾さんを持ってしても、最近では2ケタに届くことはなくなってしまったと言います。

12月20日に稲垣吾郎さんがゲストとして登場した回は、6.4%。

10月4日に草なぎさんがゲストとして登場し、香取さんの自宅に潜入というファンにはヨダレものの企画でさえ、9.6%と10%に届かないという結果に。

これまでは、視聴率がイマイチでも「ジャニーズ」という看板だけで継続がなされてきた番組も、やはり他の番組と同様にシビアに数字で切られる結果になったわけです。

テレビ局もボランティアでやっている訳ではないので、致し方ないことですが、ファンにとっては寂しいことですね。

ジャニーズ事務所の圧力はなかった!?

SMAPの解散問題以降、すっかりブラック企業とよばれることも多くなったジャニーズ事務所。

ファンにとって見れば、裏のゴタゴタなんて関係ないですからね。この評価も仕方ないことだと思います。

では、今回の「おじゃマップ」終了もジャニーズ事務所の圧力があったのではないか?ということになるわけですが、それはなかったのではないかと思われます。

というのも、この「ジャニーズ事務所=ブラック企業」のレッテルを恐れたジャニーズ側は、「打ち切れ」どころか「可能なら継続してほしい」とう旨をテレビ局に伝えていたのだとか。

3人の退所当初、「おじゃマップ」も年内もしくは3月打ち切りが声高に噂されていましたが、最終的にはテレビ曲の判断のようです。

フジテレビは、「みなさんのおかげでした」や「めちゃイケ」などの長年続いた看板番組も次々と終了を発表し、改編に必死の様子。

そんな局内の風潮の中で、ゴールデンタイムに数字の取れない番組は、いくら香取慎吾さんが冠とは言え、変更せざるを得なかったのかもしれませんね。

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おじゃマップの個人的な感想

以前は、香取さんたちが結婚式に変装して登場するなど、斬新な企画もあって、私も個人的に楽しみな番組でした。

でも、いろんな企画もマンネリ化してきていたのは事実。引き出しもなくなって、いよいよ稲垣さんや草なぎささんを登場させるという方法しかなくなったか…という印象も受けました。

人気を誇った番組がなくなるのは、とてもさびしいものですが、これからはいろんな人と人とのコラボや、意外な組み合わせの企画など、視聴者の裏をかく内容をどんどん繰り出すことが必要なのかもしれませんね。

これだけ「楽しい」ことがあふれている昨今。テレビ局の人たちももっと世間を見て、「人」を上手に活かす企画を考えないといけないのでしょう。

テレビも苦境の時代。
2018年、どんなテレビ番組が飛び出すか楽しみです。

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