蓮舫さんが離婚されましたね。

国会での蓮舫さんのイメージだと、あんな強そうな女性と一緒にいるのはいろいろあるのかも…と、同性ながら思ってしまいましたが、離婚した理由や夫・村田信之さんを見ると、夫婦にはそれぞれの夫婦にしかわからないものがあるんだな〜、と思えてきました。

それと同時に、村田信之さん、なかなかステキな男性ですよね。
ルックスというより、中身ですが、中身。(繰り返すとかえって失礼ですね…)
離婚したとは言え、蓮舫さんのお眼鏡にかなっただけのことはあるな〜と。
どんな馴れ初めだったんでしょうね。

今回は、蓮舫さんの元夫・村田信之さんについて迫ってみます。

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蓮舫の元夫・村田信之とは?

参院議員の蓮舫さんが離婚されました。
蓮舫さん自身が、女性としても政治家としても、とても目立つ存在なだけに、いろんな世間の声が聞かれています。

元・夫の村田信之さんに同情する声もあるようですが、村田さんってどんな方なんでしょう。

村田さんは長崎県佐世保市の出身で、高校までは長崎で過ごされています。
何と筆者と同郷ではないですか。びっくりしました。

ちなみに、小学校は佐世保市内の公立小。
中学・高校は長崎市内にある中高一貫校の海星中学・高校で寮生活を送られていたようです。

実家を離れて私学への進学ということで、割と裕福なご家庭に育ったということがわかりますね。でも、寮生活だったということで、自分の洗濯物は自分で洗うというような、精神修行の時代でもあったようです。

大学は、早稲田大学政治経済学部へ。なかなかのエリートコースですが、大学は六年ほど通われたそうです。勉強がお好きだったんでしょう(笑)。

大学卒業後は、ジャーナリストの卵として活動されながら、1993年には田原総一朗さんのスタッフとなっています。
そして1994年、村田さんが28歳のときに蓮舫さんと結婚されていますね。1995年からは夫婦で北京大学に留学

当時、蓮舫さんは、父親が台湾人ながら自分はまったく中国語が話せないこともあり、語学を習得するために留学されていたそう。
村田さんについても、漢語を学ばれたようですが、ジャーナリストという職業柄、大国・中国で学ぶことは得るものが大きかったのでしょう。

帰国からほどなくして、双子のお子さんが生まれています。
今では、長男の琳さんは芸能活動を始められ、長女の翠蘭さんはまもなく就職されるとか。

村田さん自身、母校・早稲田大学の客員准教授を務めながら、同大学のリーダーシップ講座である「大隈塾」で精力的に教鞭をとられています。

蓮舫と村田信之の馴れ初め

お二人の出会いは明らかにはされていませんが、村田信之さんがジャーナリスト・高野孟(たかのはじめ)さんが編集長を務めていた「インサイダー」という雑誌で、ライターをしていたことで、出会ったのではないかと言われています。

というのも、1993年に結婚した蓮舫さん・村田さんの媒酌人が高野孟さんだったから。

当時、村田さんはライター、蓮舫さんは報道のキャスターをされていました。
そんな二人が出会うことは、不思議なことではありませんね。

しかし、20代とは言え、報道では交際から1ヶ月で結婚に踏みきったと言われています。
さすが、蓮舫さん。
そして、その波に乗れる村田さんもすごいですね。

結婚したのが1993年8月。折しも、離婚したのも8月。
27年の結婚生活だったようです。

蓮舫の元夫・村田信之の職業とは?

今回の蓮舫さんと村田信之さんの離婚に際し、蓮舫さんからこんなメッセージがありました。

「彼は早稲田大学で講義を持ち、学生と地域を結ぶ教育をしています。いずれ地方に生活の拠点を移そうと考えていた。一方、私は東京が選挙区で、東京から日本を変えたいという考え」

村田さんの現在は、早稲田大学・大隈塾で「たくましい知性を鍛える」という分野を担当されています。

今の教育の大テーマでもある「生きる力」を育むために、力を注いでいるようですが、蓮舫さんが言うように、今後は地方での活動が増えてくるのかもしれません。

実際、離婚後、岩手県釜石市に引っ越された村田さんですが、これは離婚によるものではなく、釜石で復興に尽力しようとしていた矢先の、蓮舫さんからの離婚の申し出だったとか。

あわただしいさなかでの妻からの離婚の申し出にショックを受けられたようですが、そこは誰よりも蓮舫さんという女性を知る人間。

その考えをひっくり返すことはできないだろうと納得されたようです。

離婚はされたものの、人生観の違いということで、円満な離婚だった今回のお二人。

ジャーナリストとしての活動をはじめ、大学でこれからの日本を作る礎となる教育のために動く村田さんと、

政治の道で日本を切り開いていこうとする蓮舫さん。

進む道は違うし、同じ名前を名乗るということは捨てたものの、大元にある二人の考えには、同志のような、何だか共通点のようなものがある気がしますね。

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まとめ

参院議員の蓮舫さんと村田信之さんが離婚されました。

20代で出会った当時は、ライターとキャスターだったお二人。あっという間のスピード結婚で、まるで同志のような夫婦関係を築かれてきたのかもしれません。

今回、蓮舫さんは

「今も連絡を取り合うほど仲はいいです。籍を抜いただけなので、生活も心境も全く変わっていないんです」
と語っています。

それぞれが目指す道があり、親としての役目に目処がついたことで、またそれぞれの道を歩み始めることを、意外にあっさりと決断されたお二人。

政治の道は、筆者にはさっぱりわかりませんが、村田さんが大学で若者たちに教えていることは大変興味があります。

今の子どもたちを見ながら、どのようなやり方で「生きる力」を育ませるべきか。日々更新されているnoteを見ると、興味深いですね。特に、この新型コロナウイルスの影響を受けて、試行錯誤されているあたりが、筆者も勉強になります。

成人しているとは言え、琳さんと翠蘭さんのお気持ちは複雑なところもあるでしょうが、
日本を政治でリードしていく母と、
実際に人材を育てている父の姿に、
きっと納得されている部分も多いのではないでしょうか。

実際、蓮舫さんからお子さんたちには説明をし「わかった」と納得してもらったようです。

お子さん二人の籍も、蓮舫さん同様、旧姓の齊藤に変わるそうですが、そのあたりの話もしっかり納得の上なのでしょう。

蓮舫さんにしろ、村田さんにしろ、世の評価はいろいろあれど、その姿勢はとてもステキです。
今後もお二人の動向から目が離せません。

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