尾上松也の妹・春本由香と松たか子が激似！画像で検証してみた

昨今、歌舞伎俳優の皆さんが何かと芸能界を騒がせますが、尾上松也さんもその一人。

その尾上松也さんには由香さんという妹さんがいるのですが、これが兄妹そっくりの顔立ちなんです。

松也さんに8歳年下とは思えないような落ちついた風格は、さすが歌舞伎役者の家庭で育った女性という印象ですが、そんな春本由香さんが、松たか子さんにも似ていると噂のようですね。

本当のところどうなのか、画像で確認してみたいと思います。

若手歌舞伎役者として人気の尾上松也さんには、8歳年下の妹・春本由香さんがいます。

由香さんは、1992年12月21日生まれで現在23歳。

本名は、春本真由香さんといいますが、何とこれは兄・尾上松也さんがつけた名前なのだとか。

13歳の時には藤間流の「胡蝶」に出演するなどし、堀越高校の芸能コースに進学。

そして今回、劇団新派に入団し、9月には女優として「婦系図」で女優デビューすることになりました。

ところで、「劇団新派(しんぱ)」ってよく耳にしますが、皆さんご存知でしたか?

始まりは明治時代に遡るようですが、明治以前から人気だった歌舞伎に対し、明治後期頃には新派は歌舞伎をしのぐほどの人気があったそうです。

歌舞伎と新派との一番の違いは、歌舞伎が女性は出られないのに対し、新派は女優が活躍できること。ちなみに、新派には、歌舞伎役者さんが出ることができます。なんかズルいですよね…。

また、歌舞伎は江戸時代より前のことを扱いますが、新派は明治より後の時代の女性にスポットを当てる作品が多いのだとか。

これらの理由があり、歌舞伎の家に生まれた女性の多くがこの新派で活躍し、女優として花開かせています。

「婦系図(おんなけいず)」といえば、泉鏡花の書いた新派の代表作。

これを原点に春本由香さんがどんな女優になっていくのか楽しみですね。

春本由香さんと松たか子さんが似ていると巷で話題のようです。

由香さんが誰に似ているって、それは一番は兄の松也さんでしょうが、同じ歌舞伎界に生まれた女性・松たか子さんにも似ていると言われているようですが…。

さて、みなさんどう思いますか？

似ているのは顔の形?ぐらいのような気がしますが、どうでしょう。

もちろん、血筋はつながった親戚関係ですので、似ていて不思議はありませんが…。

ちなみに、松たか子さんも劇団新派でキャリアを積んだ女性の一人です。

春本由香さんもぜひ松たか子さんを超えるような女優になってほしいですね。

母親の盛恵さんのすすめもあって、新派に入ることを決めた春本由香さん。

実は、盛恵さんも新派出身の女優だったそうで、名実ともに新派を率いる水谷八重子さんの部屋子となることをすすめたそうです。

母親だけではなく、実は祖父母も新派出身ということで、進むべくして進んだ道なのかもしれませんね。

春本由香さん自身は、歌舞伎の世界で活躍する兄・尾上松也さんのことを幼いころはうらやましく思っていたそうで「嫉妬していた」ほどだと言いますが、

命名もするほど妹思いの兄・松也さんは

「とにかく心配をしていました。
やりたいことがあってもなかなかうまくいかなかったので、ようやく自分の道が見つかって、とても嬉しいです」

と語っています。

一時は歌手になることを目指していた由香さんですが、兄の仕事の現場を見て、考えが変わったそう。

松也さんが20歳、由香さんが中学生の時に、父親の尾上松助さんが亡くなり、まさに父親代わりだった松也さん。

自分の姿を見せることで妹を導くというスタイルは、本物の父親のようですね。

女優デビューの「婦系図」では兄妹共演も果たす松也さんと由香さん。

どんな芝居が見られるのか、楽しみですね。