このまま芸能界を干されてしまうのかな~と陰ながら心配していましたが、LINEモバイルのCMに抜擢されて、人気を取り戻しつつある女優・のん(能年玲奈)さん。

そののんさんの表情で魅せる演技も去ることながら、バックに流れるCM曲「エイリアンズ」が見た人をとりこにしているようです。

今回は、今、話題のLINEモバイルのCMについて、動画をまじえながら迫ってみたいと思います。

スポンサーリンク

 

のんのLINEモバイルのCM

2017年3月15日からオンエアされているLINEモバイルのCMのテーマは「愛と革新。」

15秒のCMの中に、そんな壮大なテーマが隠れていたのかと驚いてしまいますが、まずはそのCMを見てみましょう。

このCMに起用されたのは、名前を能年玲奈から改めた女優・のんさん。

のんに改名してから初のCMだったそうです。

のんさんいわく、このCMは「究極にシンプル」だということですが、まさにその通りですよね。

白いシャツというシンプルなスタイルののんさんが、白いスマホを手に持ち、壁をバックに立っているだけの、本当にシンプルな画像です。

しかし、この何とも言えない表情で立つのんさんは、CMのラストの方で何かモノ言いたげな表情をします。

何とも気になるところですが、実はこのCM、きちんとしたストーリーがあり、それをのんさんは演じているのです。

CMの監督が、撮影前ののんさんに手渡したのは、江國香織さんの短編小説「デューク」でした。そして、監督はのんさんに、その主人公を演じるように言ったそうです。

「デューク」の主人公「私」は、21歳の女性。飼い犬デュークを老衰で亡くし、悲しみのどん底にいるという設定です。そして愛犬の死の翌日、「私」は不思議な経験をするのです。

大学入試にも使われるほどの短い物語ですが、15秒ほどのCMに、それも無言で役を演じろとは、何とも無茶なオーダーですね。

しかし、のんさんは、この要求を受け入れ、抜群の集中力で演じきりました。

さすがです!!

話をすると、どこかたどたどしいのんさんですが、やはりNHKの連ドラヒロインに選ばれるだけのことはありますね。

 

キリンジの「エイリアンズ」は傑作!!

このCMを盛り上げているもう1つの要素は、何と言ってもCM曲「エイリアンズ」です。

キリンジが歌うこの歌は、このCMのために書き下ろされたというわけではなく、2000年にリリースされたキリンジのシングル曲なんですね。

ちなみに、キリンジは元々堀込高樹さん・泰行さんの兄弟で結成していたバンド。今は弟の泰行さんがソロになられ、兄が他のメンバーと一緒にキリンジの名前を引き継いでいますが、「エイリアンズ」は兄弟デュオの時に作られた曲でした。

kirinji2

のんさんは、撮影前に小説「デューク」と共に、この「エイリアンズ」という楽曲を渡され、役作りに入ったと言います。

のんさん自身も「キュンとする曲」と表現しているように、キリンジの高音ボイスが曲の独特な世界を作り出していますね。

ちなみに、名曲なだけにいろんな人たちがカバーをしているようですが、話題なのは星野源さん。聞いてみると、サビの高音が少し苦しそうですが、改めて星野さんの歌ってほっとするな~と思わされました。

おすすめなのは、秦基博さんの歌う「エイリアンズ」。

ひとこと、秀逸ですよ。トリハダものです!!

ぜひ皆さんもお聞きになってみてください。改めてキリンジのすごさを実感できるような気がします。

スポンサーリンク

LINEの革新に期待!!

「愛と革新。」のテーマの元に制作されたのんさん主演のCM。

LINEと言えば、いろいろと問題を起こしてしまったベッキーさんの復帰CMもLINEでしたが、芸能界を干されかけていたのんさんの改名後初のCMもLINEということで、本当に「革新」的なことをやる会社だな~とつくづく思います。

しかし、出来上がった作品は本当にすばらしくて、ただの話題作りではないことがよくわかりますね。

のんさんが「勝ちに行っている」というだけあるCMです。

これからさらにどんな革新的なことをやってくれるのか。

楽しみにしたいと思います。

スポンサーリンク